2021/04/12 11:16

佐渡海洋深層水商品販売部です。
皆さんは江戸時代の彫刻師の石川雲蝶(いしかわうんちょう)をご存知ですか?
東洋のミケランジェロと呼ばれ、新潟県内に多数'(14ケ所)の彫刻を残しました。
1845年に新潟に入り、三条、栃尾で制作活動を行い、小出に有る「西福寺(開山堂)」で雲蝶終生の大作といわれる
「越後日光開山堂」に新潟県指定有形文化財が有ります。
この開山堂は仏の教えが、雪深く貧しい農村地域の人々の心を救うという信念の基、当時の住職・大龍和尚によって
建立されました。
雲蝶は老若男女が集い開祖道元禅師の教えに触れることができる空間を見後に作り上げました。
中でも、堂内の天井一面に施された彫刻「道元禅師猛虎調伏の図」は雲蝶終生の大作と言われています。
当社では魚沼の石川雲蝶めぐりのタクシープランを運航しています。
ご興味のある方はHPをご覧ください。

小出の西福寺(開山堂)の天井