2024/07/31 12:00
去る2024年7月27日、佐渡の金銀山の普遍的な価値が世界遺産委員会にて認められ、「佐渡島の金山」として世界文化遺産に登録されました。
佐渡での金銀採取の歴史は12世紀にまで遡るといわれ、採掘が本格化した16世紀半ばには日本最大の金銀山として江戸幕府の財政を支えました。
佐渡の金銀山では当時からの露天掘りの様子はもちろん、明治時代に導入された西洋技術や1989年に採掘休止するまでに取り入れられた様々な技術のすばらしさ、またそこで生活し鉱山を支えた人々の暮らしなどを今も垣間見ることができます。
歴史と自然いっぱいの魅力あふれる佐渡海洋深層水の生まれ故郷・佐渡へ、この機会にぜひ足をお運びください。
▼佐渡金山のシンボル・道遊の割戸(イメージ)